不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション)

  • 著者/訳者:シオドア・スタージョン 大森 望
  • 出版社:河出書房新社( 2003-12-22 )
  • 単行本:361 ページ
  • ISBN-10 : 4309621821
  • ISBN-13 : 9784309621821
  • 定価:¥ 1,995

奇想コレクションのスタージョン短編集第一弾。『輝く断片』(→REVIEW)がよかったのでこっちも読んでみた。

奇想とユーモアと切なさの融合がたまらんですね。「もう一つのシーリア」「タンディの物語」の事件のインパクトもさることながら、「孤独の円盤」「不思議のひと触れ」の海辺や「ぶわん・ばっ!」の船上とか、一つ一つのシーンが印象深く切り取られ、読み終わってからもゆっくり後味を味わえる筆致。さすが”アメリカ文学史上最高の短編作家”。これはすごいわー。

『輝く断片』のほうが話のインパクトが強いのですが、こっちは逆に後味にしっとり浸る感じかもしれません。両方ともおススメですよ。

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