2月 182006
- 著者/訳者:シオドア・スタージョン 大森 望
- 出版社:河出書房新社( 2003-12-22 )
- 単行本:361 ページ
- ISBN-10 : 4309621821
- ISBN-13 : 9784309621821
- 定価:¥ 1,995
奇想コレクションのスタージョン短編集第一弾。『輝く断片』(→REVIEW)がよかったのでこっちも読んでみた。
奇想とユーモアと切なさの融合がたまらんですね。「もう一つのシーリア」「タンディの物語」の事件のインパクトもさることながら、「孤独の円盤」「不思議のひと触れ」の海辺や「ぶわん・ばっ!」の船上とか、一つ一つのシーンが印象深く切り取られ、読み終わってからもゆっくり後味を味わえる筆致。さすが”アメリカ文学史上最高の短編作家”。これはすごいわー。
『輝く断片』のほうが話のインパクトが強いのですが、こっちは逆に後味にしっとり浸る感じかもしれません。両方ともおススメですよ。
【この記事と似たような感じの記事】
- シオドア・スタージョン『輝く断片』
- 『人のセックスを笑うな』ビジネス編
- 泡坂妻夫『煙の殺意』
- ジョンソン&ジョンソン 消防士編
- 有栖川有栖『白い兎が逃げる』
- 無駄にいい出来のバース
- 今邑彩『i(アイ)―鏡に消えた殺人者』
- 「また君に恋してる」のカップリング
- 綾辻 行人, 佐々木 倫子『月館の殺人(下)』
- 籠の外の世界へ 初野晴『空想オルガン』


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