痙攣的 モンド氏の逆説 (光文社文庫)

美術論とキテレツな殺人事件を絡めた短編集…のつもりだったのに本の真ん中まできて一気にUターン。とんでもないバカミス全開フルスロットルに!ええっ!なんだこりゃぁぁぁぁ。

従順で真面目でちょっとお茶目な子だったのに、なにがきっかけであんなにグレてしまったのか…と言わんばかりの否応なしの積木崩し。思っていたレールと全然違う方向に連れて行かれて一人旅。面白いけど認められない、爆笑しながら大遠投、評価軸もぶるぶる震える痙攣的。羊の皮をかぶったバカミスの生き様を見よ。もー、いかにもイカサマでいかがわしくもいかんともしがたい。

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