美術論とキテレツな殺人事件を絡めた短編集…のつもりだったのに本の真ん中まできて一気にUターン。とんでもないバカミス全開フルスロットルに!ええっ!なんだこりゃぁぁぁぁ。
従順で真面目でちょっとお茶目な子だったのに、なにがきっかけであんなにグレてしまったのか…と言わんばかりの否応なしの積木崩し。思っていたレールと全然違う方向に連れて行かれて一人旅。面白いけど認められない、爆笑しながら大遠投、評価軸もぶるぶる震える痙攣的。羊の皮をかぶったバカミスの生き様を見よ。もー、いかにもイカサマでいかがわしくもいかんともしがたい。
【この記事と似たような感じの記事】
- 鳥飼否宇『激走 福岡国際マラソン―42.195キロの謎』
- 鳥飼否宇『官能的――四つの狂気』
- 鳥飼否宇『樹霊』
- 鳥飼否宇『昆虫探偵』
- 鳥飼否宇『逆説探偵―13人の申し分なき重罪人』
- 2005年:今年読んだ本ベスト10
- 霞流一『ウサギの乱』
- 大倉崇裕『やさしい死神』
- メトロノーム
- エイプリルフール


現在コメント投稿は停止しております。