9月 172005
謎のアイドル”ドミノ”を探す羽目になったCMプロデューサー「おれ」、著名人を次々と自殺に見せかけていく殺し屋の「わたし」、Uボートで日本に持ち込まれようとしていた最終兵器”ゲッベルスの贈り物”。交わるはずのない平行線が交わったとき、とんでもない真夏の夜の悪夢が幕をあける
あらすじが説明しづらい…。と言ってもトリックがばれてしまうからではなく、様々な要素が入り組んで、終いには日本中を巻き込むとんでもない大風呂敷にまで広がっていくから。後半に行くにつれ伏線がもつれ束ねられていき、もうなにがなにやらの大騒ぎ。仕掛けはあるにせよ、この大法螺の前は小さく平伏すのみ。いやぁ、この人が書く話は伏線やレッドへリングの積み重ねが厚すぎて、結局ストーリーがなんだったのか思い出せなってしまう…。
藤岡 真
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