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西澤保彦『方舟は冬の国へ』

方舟は冬の国へ (光文社文庫 に 16-3)
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【livedoorブックス】

六年勤めた会社を辞め、失業中の十和人は、ハローワークの前で奇妙な男に声をかけられた。仕事を依頼したいという。それは、一カ月の間、別の名前を名乗り、見知らぬ女性と少女との仲のいい三人家族を装って、盗聴器と監視カメラのある家に滞在するというものだった。依頼を受けて滞在を始めた三人に、不思議な現象が起こりはじめる…。

ヘンテコシチュエーションから酩酊推理と見せかけてSF設定パスラーだと思いきや大人の御伽噺。荒唐無稽なつくりなのになんだこの心温まる感じは。いいなぁー。20代後半から30代前半男子向けファンタジー。

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