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黒田研二『幻影のペルセポネ』

現実世界と電脳世界で起きた殺人事件のリンク。さすがのネタ満載ぶり。しかし後半は真相繋ぎに忙しくなって、読んでてちょっと煙に巻かれた感じになったのが残念。電脳世界のルール作りが丹念に行われていて、ちょっと前の西澤保彦のようなSF設定ミステリを彷彿とさせるのだけど、そこはコンピュータ内の世界なので、「そんなこと言ってもどうにかなっちゃうんじゃないの?」と思われちゃうのがちょっと難点か。難しい。

幻影のペルセポネ

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